NEWS(障害年金・障害福祉に関するニュースまとめ)

NEWS(障害年金・障害福祉に関するニュースまとめ)

9月28日、脊椎後彎により障害者手帳1級を取得された方が障害年金不支給決定を受けた旨の報道がありました。主な症状は疼痛だそうですが、疼痛(痛みを感じること。今回のケースは痛みのために体が動かせないこと)は障害年金の対象ではありません。
障害者手帳の等級と障害年金の等級は必ずしも一致しません。今回のケースとは逆に障害者手帳は3級であったとしても、障害年金の等級では2級と認定されるなどのケースもございます。
障害年金は障害者手帳を取得していなければ受給できない制度ではありませんので、病気療養が1年6月を超えておられる方は是非、当事務所までお気軽にご相談ください。
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日本年金機構が障害年金に関する2024年度の統計結果を発表しました。その中で、同年度に精神障害や慢性疲労症候群等の不支給判定において点検が行われ、不支給と判定されたもののうち、支給へと判定が覆った事案がありました。
今回のニュースは、審査体制の透明化に向けた一歩ですが、障害年金の申請は依然として非常に専門的な知識を必要とします。診断書の記載内容や、病歴・就労状況等申立書の書き方一つで、結果が大きく変わることも少なくありません。
当事務所では、こうした最新の動向を踏まえながら、障害年金の請求を希望なさるお一人おひとりの状況に合わせた最適な申請サポートを提供しています。
障害年金の申請でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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第4回 障害者の地域生活支援も踏まえた障害者支援施設の在り方に係る検討会
令和7年9月18日に開催された検討会の資料が掲載されました。
身寄りのない高齢者も支援対象とし、支援内容を定めました。
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第9回 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会
令和7年9月8日に開催された検討会の資料が掲載されました。
強度行動障害の方などについて、障害福祉サービス、介護保険サービスや精神科の入院外医療によって地域や施設等の対応能力を高めていくことの方向性について議論されました。
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アトモキセチン製剤の安定供給について(協力依頼)
厚生労働省は、ADHD治療薬のアトモキサチン製剤の先発医薬品が新規製造が停止になった事案において、後発医薬品の製造販売業者が増産等の対応を行っていることを通知しました。また過剰な発注を控えるよう協力を要請しました。